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読譜
5. 連桁
(れんこう)
8分音符や16分音符などをつないでいる横線を連桁(れんこう)と言います。
青で囲った部分が連桁です。

ブルグミュラー25の練習曲より「3. 牧歌」冒頭
連桁でつながれた音はひとまとまりで弾きます。
たとえば、下の譜例のような楽譜があるとします。
どれも同じ分散和音ですが、連桁の形が違います。

曲によってはあえて連桁をつなげたり、逆に分けて書かれていることがあります。
そういう箇所は原則、連桁ごとにIn-Out(In-Stay-Out)で打鍵します。
連桁の譜例:
モーツァルトのソナタK283 ト長調 第一楽章より
流れるようにつながる連桁

31小節目からの細かく分けられた連桁

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