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メカニズム

3. 手の置き方・使い方

手の形と状態

前腕から手首-手-指先が,ごく緩いカーブを描くように手を鍵盤にのせます。
こうすると重みが逃げることなく,ダイレクトに鍵盤に伝わります。

鍵盤と手.jpg

※黒の太線は骨のイメージ

打鍵の基本

打鍵します。
手首から指先を鍵盤に落とします。
あたかも,指が手首から伸びているかのように,指の付け根の関節(MP関節)からではなく,手首から打鍵します。

鍵盤と手統合サイズ調整.jpg

次に,指を1本ずつ,
右手:5-4-3-2-1
左手:5-4-3-2-1
の順に打鍵します。
指はすべて手首から繰り出します。

腕の重みがうまく指先に伝わっていたら,指先が鍵の底を叩いたとき,カツンという小気味よい感触が得られると思います。

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